こんにちは!
スタッフの原島です。
少しずつではありますが
あたたかいと感じる日も増えてきましたね。
植栽するにもいいシーズンが近づいてきました!
お庭づくりの中でも
大きなポイントとなる植栽。
でも、
どうやって樹種の選定をしていけばよいか
お困りではありませんか?
そこで今回お知らせするのは
勝手に厳選!
信州における植栽(シンボルツリー)
おすすめ5選◎
です!
(すべて弊社において長野県内にて植栽実績のある樹種になります。)
1、アオダモ
落葉広葉樹
長野県でも多く植えられており、
株立ちがおすすめです。
弊社でも特に植栽実績の多い樹種になります。
4~5月頃に5mmほどの白い小花を咲かせ、
とてもかわいらしいです。
樹形が自然に整いやすく成長もやや遅めなので
管理もしやすく、
病害虫にも強いのも◎
紅葉がきれいなのもアオダモの良いところです!
ただし、
夏の西日など、極端に強い日差しは苦手で、
紅葉する前に落葉してしまうことも。
おうちの東側や南側に植栽してあげると良いです。
2、ソヨゴ
常緑広葉樹
常緑樹としては寒さに強く、
弊社としても常緑のシンボルツリーを求められたときに
一番に思い浮かぶのがソヨゴです。
寒さで榊(サカキ)の育成が出来なかった長野県では
代用として神事に使用されてもいたなんてことも。
シンボルツリーとしては株立ちのものがおすすめですが、
単木を列植して生垣のようにもできます。
成長は遅く、病害虫にも強いので
アオダモ同様、管理しやすい樹種になります。
ただし、
ソヨゴも極端に強い日差しが苦手で、
葉が黄色っぽくなってしまうことがあり、
半日陰の方が葉色も良くなります◎
3、ハナミズキ
落葉広葉樹
ハナミズキと聞いて、
一青窈さんの楽曲が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか、、
私もめちゃめちゃ聞いていました(笑)
そんなことは置いておきまして、、。
シンボルツリーとしては
株立ちでも単木でも好みに合わせてお選びいただけます。
日本各地で街路樹としても植えられており
長野県内でもしっかり育ちます。
洋風のイメージのあるハナミズキですが、
寺社や和風庭園でも使われており
和洋どちらにも合わせやすいです◎
ただし、
日差しの少ない場所や土壌の養分が少なかったりすると
花が咲きにくかったりもします。
かといって、
ハナミズキも極端に強い日差しは苦手なので、
おうちの東側や南側に植栽してあげるなど
植える環境を整えてあげると◎
4、イロハモミジ
落葉広葉樹
紅葉と言えばモミジを思い浮かべられる方も
多いのではないでしょうか。
モミジ=紅葉というイメージが強いですが
新緑のとても美しい樹種でもあります。
そして、
あまりイメージはないかもしれませんが
4~5月頃に5mmほどの深紅のお花が咲きます。
お花のあとは、
翼実というプロペラのような羽のついた実をつけ、
秋にはくるくると回転しながら落ちたり
風に乗って飛んでいきます。
新緑、紅いお花、くるくる落ちる実、
そして紅葉。
1年の中でも様々な姿で愉しませてくれる
私もお気に入りの一本です◎
ここまでに紹介した他の樹種に比べて
成長が早いこともあり、
樹形を整えたり、変えたりするような剪定は
樹形が崩れやすいのであまりおすすめできません。
もし、そういった剪定を行いたい場合は
プロにお願いしたほうが良いでしょう。
5、シュロ
常緑樹(針葉樹にも広葉樹にも属さない)
シュロをはじめとしてヤシ科の植物は南国風なイメージがあり、
寒さに弱そうな印象がありますが、
シュロはヤシ科の中では最も耐寒性があり、
東北地方でも育ちます◎
弊社でも安曇野市などでの実績もある樹種です。
この南国をイメージさせる見た目から、
ロックガーデンとの相性が特に良く、
お客様からもとても喜ばれる一本です◎
お手入れも、枯れた葉を切り落とす程度で、
剪定もほぼ必要なく、
成長も遅いので管理はしやすいです。
注意点があるとすれば、
他の樹種と違って一旦伸びたシュロは低くすることが出来ず、
また、移植も難しいため、
植栽する場所は慎重に選んであげましょう!
以上、スタッフ原島による
個人的な好みも混ざった5選でした。笑
もちろん、この他にも素敵な樹木はたくさんあります!
皆様の暮らし方や好み、周りの環境などにあわせて
より良いご提案をさせていただきます。
どんな小さなことでも構いませんので、
ぜひ、ご相談にお越しください!!