寒い時期に出やすい、レンガの白い汚れの落とし方。

こんにちは。

ガーデンプランニングオフィスのハウスアレンジです。

寒い季節、お庭に出るとレンガに白い汚れが(>_<)

雪の様に白く見えるもの。

これは「白華」(エフロレッセンス)という現象です。

モルタルコンクリート・レンガ・ブロックなどに現れて来ます。

「白華」は、モルタルやコンクリートのアルカリ・カルシウム成分が表面に現れ、空気中の炭酸ガスと反応して乾燥する事で、白い綿のような結晶が沈着します。

耐久性を損なうものではありませんが、美観上気になるもの。


対策としてはズバリ


見つけたら早いうちにブラシで落とす。


です。

早い段階であれば、ナイロンブラシ・ワイヤーブラシ(スポンジやたわし等)でこするだけで、簡単に綺麗になります。


見つけてから何日も経ってしまうと、白華が固まり、なかなか落ちづらくなってしまいます。


◎白華が取れなくなってしまった場合

弱酸性の洗剤を水でうすめて、雑巾やハケなどに染み込ませて、拭き取っていきます。


※除去剤使用後は、レンガ・ブロックを水で十分洗い流してください。

※植木、花等がある場合は、根元に除去剤が流れないように注意してください。

※作業中は、マスク・ゴム手袋を使用してください。

※皮膚に付着した時は、すぐに水で洗い流してください。  


白華は冬期(気温の低い状態)で、

雨や雪、霜などによって湿度の高い場合や、

梅雨時、秋の長雨シーズンなど、多雨、高湿度状態が続くときなどに

よく発生します。


お庭を綺麗に保って、気持ちよく快適に生活していきたいですね。

今回は寒い時期に起こりやすい、「白華」についてでした。

ありがとうございました。