植栽の季節 人気のコニファー3種

季節もすっかり春らしくなってきましたね。

木々や草花も動き始める新緑の春。

植栽のシーズンがやって来ました。

今回は生垣やお庭のアクセントとしても人気のある

代表的なコニファーの種類についてまとめてみました。


◎ゴールドクレスト

コニファーの中でももっともポピュラーな品種です。

ゴールドクレストの花言葉は「まっすぐに生きる」「不変」です。

花言葉通り、樹形もまっすぐと伸びていく円錐型の樹形が特徴。

春には鮮やかな黄色味がかったゴールドの枝葉になり人気のコニファーです。


生育旺盛でまめな剪定や手入れが必要ですが、成長すると20mまでにもなる高木となります。

鉢植えにすることで室内でも室外でも育てることができます。


◎ブルーアイス

葉っぱが円錐形の品種です。コニファーの中で、最も香りが強いのが特徴。

丈夫で虫がつきにくく、シルバーリーフと呼ばれる銀白色、

または灰青色の美しい葉を持つ、人気のコニファーのひとつです。

クリスマスにはリースを作ったり、

そのまま鉢ものでクリスマスツリーのディスプレイにされることも。

花言葉は「永遠」。

冬の寒い季節にほかの植物が葉を落とす中でも、

元気な葉を付けていることからの由来のようです。


◎エメラルド

光沢のある濃い緑色の葉と、甘い柑橘系の匂いが特徴です。

別名「スマラグ」とも呼ばれ、エメラルドグリーンを意味するギリシャ語 

”Smaragdinos” から由来しているそうです。

葉っぱは円錐形、強く丈夫なことから生垣に向いている品種です。

春~夏には光沢のある鮮やかな緑色、冬はベージュがかった色に変化します。

一般的な品種で、強く丈夫なことから生垣などによく見られます。

北米や欧州を原産地とした針葉樹のコニファー。

コニファーは世界中に500以上の種類、数万の品種があるようです。

近年では高木にならずに管理のしやすい品種や、

低木でグランドカバーとしてつかえる品種なども◎


理想のお庭に合った、

お気に入りのコニファーを見つけてみるのも楽しみですね。


すてきな春を過ごされます様に。