目隠しフェンスの選び方

こんにちは。

ガーデンプランニングオフィスのハウスアレンジです。

お庭のプランの中でも優先度の高い「目隠しフェンス」

種類も様々で、どんなフェンスを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。

今回は目隠しフェンスを選ぶ際の、最初のポイント。

目隠しフェンスの基本的な高さの選び方をご紹介させて頂きます。


目隠しフェンスの役割


外からの視線を遮る目隠しフェンス。

人の視線以外にも、お庭から見える景観のマイナスな部分を隠す事も。

プライベート空間の確保が出来るのでお庭で安心して過ごせるのはもちろん、

お家の中でも、窓の外を気にせずに生活出来るようになります。

また、フェンスの背景が出来ることで、お庭全体の世界観や、

雰囲気を引き立てる効果も担ってくれます。

その他、防犯効果や、風よけ、境界の役割も◎


目隠しフェンスの選び方


・高さの基準

人の目の高さの平均値は1m43~53cm程

目隠しフェンスでよく選ばれる高さは1m60~1m80cmが多いです。


上の写真ではお家側と道路側で高さが変わるので、

道路側からは1m80cm、お家側からは1m50cm程の高さで見えて来ます。

どちらの側からも目線を隠す事の出来る高さになっています。


お家の中からや、ウッドデッキの上からの景色もしっかりと目隠しをしたい場合は、1m80cm以上の高さが必要になってきます。

高低差や隠したい景色によっては、2m以上の高さが必要となって来る場合もあります。

フェンスの高さが2m程になって来ると、今度はお庭に圧迫感が出ないか、

日当たりや、他の景観とのバランスはどうか、等が気になるところです。

圧迫感が気になってしまう場合、目線の気になるポイントに木を植える、

というのも方法の一つです。


暮らし方や立地によって優先したい事柄は様々ですので、

実際の高さを想定しながら生活する中で、

最適な目隠しフェンスの高さ、暮らしやすさを見つけてみましょう。


今回は目隠しフェンスの基本的な選び方についてでした。

少しでも参考になりましたら幸いです。


お庭のご質問等ございましたら、

ハウスアレンジ松本店 ガーデン雑貨のお店「GardenShop」

スタッフへもお気軽にお声がけ下さい◎


ありがとうございました。