枕木は、鉄道や道路の敷設に使われていた木材のことです。
近年では、その重厚感やナチュラルな風合いが評価され、
庭づくりの素材として人気を集めています。
枕木が庭で使われるようになったのは、1980年代頃のアメリカです。
当時、アメリカでは、ナチュラルな雰囲気のガーデンが流行し、枕木がその代表的な素材として使われるようになりました。
日本でも、1990年代頃から枕木を使った庭づくりが徐々に広がり始め、現在では定番の素材となっています。
枕木は、さまざまな用途に使うことができます。
◎アプローチや階段
枕木を並べてアプローチや階段を作ると、重厚感のある印象的な空間を演出することができます。
◎花壇や菜園の縁取り
枕木を花壇や菜園の縁取りに使うと、ナチュラルな雰囲気を演出することができます。
また、枕木の隙間を利用して、植物を絡ませて育てることもできます。
◎フェンスや門柱
枕木を立ててフェンスや門柱にすると、
目隠しや安全対策としても役立ちます。
ベンチやテーブル
枕木を組み合わせてベンチやテーブルを作ると、
オリジナルのガーデンファニチャーを作ることができます。
枕木を使った庭づくりは、DIYでも気軽に始めることができます。
(ただし重量があり、お1人で運ぶのはなかなか大変ですが。)
枕木のサイズは、長さ2m、幅20cm、厚さ15cm程度が一般的です。
お庭の雑貨店-ガーデンショップ-にて、
実際に枕木をご覧いただけます。
ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。
枕木は、庭をナチュラルかつおしゃれに彩ってくれる便利な素材です。
ぜひ、枕木を使った庭づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。