暖かい日の続く近頃、いかがお過ごしでしょうか。
春、暖かくなってきた頃が芝を植えるのに最も適した時期です。
お家時間を愉しく過ごす時節の中、
芝生を植えられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は芝生の水やりの仕方について、
大事な点をいくつかまとめてみました。
芝生にとって水は、
空気や肥料成分と共に、芝生の生育にとって大切な要素です。
・芝は過湿も乾燥も嫌います。
お水のあげすぎにならないように注意しましょう。
・芝が青い時期、水やりは日中を避けて毎日行いましょう。
日中の気温の高い時にお水を与えると芝生が傷んでしまったり、
日焼けの原因にもなります。
・ホース内の温まった水は捨て、冷たい水を与えてましょう。
お水を出してしばらく待ってから、お水をあげましょう。
・植えてから芝が活着するまで(約1ヶ月半位)
乾燥している時は朝・夕2回。
その他は、朝又は夕方の涼しい時間帯に。
地中深くまで水分がいくようにたっぷり与えます。
芝生は管理が大変かと思われる事もありますが、
育てる楽しさや、管理された芝庭を眺めた時の充実感もひとしおです。
芝生はグランドカバーとして、雑草からお庭を守ってくれる役割も。
雑草をとる大変さから、芝生を育てる愉しみへと、
暮らし方を変えてみるのも良いかもしれません。
POINT
◎芝庭の広さや芝生の種類などに適した散水道具選びをしましょう。
辺部や目地部の目土(目地の砂)が流出してしまったら、
芝生の根がお水を吸えなくなってしまいますので、
必ず充填しましょう。